スペシャルニーズ |
障がいのあるお子さんの受診については、かかりつけの病院や療育の先生と相談させて頂きながら、可能な範囲での治療や予防処置を行います。
障がいの状態や程度によって、当院でどのような治療ができるかを判断いたしますので、まずはご相談にいらしてください。
本人の受診が難しい場合は、適切な施設や対応方法をご紹介いたしますので、保護者の方のみでご相談にいらして頂いても大丈夫です。
※ご相談のみでも、通常の受診と同様に予約をお取りください。
※聴覚障害のある方は、24時間ネット予約以外に、診療時間内のFAXでの予約を受け付けています。筆談対応可能(手話を勉強中ですが・・まだまだ初心者です)。
歯科治療について |
心臓や血液の疾患など医学的管理が必要な場合は、担当医の診断の元、しかるべき施設での治療をおすすめします。
ただし、担当医とのご相談の上で、簡単な治療やフッ素塗布などの予防処置は可能な場合があります。
0歳からの歯科検診 |
障がいのあるお子さんの場合、歯科治療の不快感を非常に強く感じてしまうことがあります。
いきなり大きなむし歯の治療が必要・・とならないために、むし歯のない赤ちゃんのころから定期検診に通って、むし歯を作らないようにすることがとても大切です。
また、小さなころから定期的に通院することで、歯科医院の雰囲気や処置に慣れることができ、実際に処置が必要になったときにスムーズに行うことができます。
特に、自宅での歯みがきが難しい場合には、定期的に歯のクリーニングをしたり、積極的にフッ素塗布やシーラントなどのむし歯予防処置をしましょう。
むし歯になってしまっても、小さなむし歯のうちは簡単な治療で済む場合があります。初期のむし歯を見逃さないためにも、なるべく早くからの定期検診をおすすめします。
保護者の方にお願い |
・寝かせて、数を数えながら仕上げみがきをしましょう。歯科医院でのクリーニングの練習になります。
・歯みがきをすることで、お口の中をさわられることに慣らしましょう。うまくみがけなくてもかまいません。お口の中に器具がはいることの練習になります。
・もっとも大切なことは食生活の管理です。むし歯治療で辛い思いをさせないためにも、家でダラダラと甘いものを食べさせたり甘い飲み物を飲ませたりしないようにしましょう。お口の状態に合わせたむし歯予防の方法についても、検診でお伝えいたします。