むし歯菌検査

 
「一生懸命歯をみがいているのに、どうしてむし歯ができてしまうんだろう」

そんな風に思ったことはありませんか?

そのむし歯の原因、歯みがきではないかもしれません。

お口の中の様子は1人1人違います。お口の検査をして、自分に合ったむし歯予防プログラムを作りましょう。

 むし歯のでき方

 
砂糖などの甘いものを食べた時、お口の中はどんな風に変化するのでしょう?
 
 

お口の中では、このように脱灰と再石灰化のサイクルが繰り返されています。

脱灰の量やスピードが再石灰化の量やスピードを上まわってしまうと、どんどん歯が溶けてしまいます。これがむし歯です。

 むし歯の原因は人それぞれ

 
 
どうしてむし歯ができてしまうのか?原因は、1人1人ちがいます。
 
糖分の取り方が原因の人
プラークの量が原因の人
酸を作るむし歯菌の数や強さが原因の人
唾液がpHを戻す力の弱さが原因の人
複数の原因の組み合わせ
 
などです。
 
たとえば、むし歯菌の数の多さや唾液の力の弱さに原因がある人は、いくら一生懸命歯をみがいてプラークの量を減らしても、なかなか効果的なむし歯予防ができません。
自分はどこに問題があるのかを知ることで、自分に合ったむし歯予防プログラムをつくりましょう。
 

 むし歯菌検査

 
少量のお水でうがいをするだけの簡単な検査で
むし歯菌の量や唾液の力、歯ぐきの炎症など6項目を測定することができます。
(所要時間約15分)
 
 
【注意事項】
 
・ぶくぶくうがいができるようになったら検査をうけることができます
(ぶくぶくうがいができない小さな子用の簡易検査もあります。)
・唾液検査の前1時間は、飲食、歯みがきをしないでください
・保険適用外です