笑気吸入麻酔

 


 

非常に恐怖心が強かったり、嘔吐反射の激しいお子さんや、

障がいのあるお子さんで緊張を取り除くのが難しい場合などは、

笑気吸入麻酔を使って感覚を和らげながら治療することができます。

10~30%の低濃度笑気を70%以上の酸素とともに鼻マスクから吸入することで

リラックス効果があります。

 

 

全身麻酔のように意識がなくなるわけではありません。

効果には個人差があり、一定時間鼻から笑気を吸入する必要がありますので、

治療を嫌がったり怖がったりしてしまうお子さん全てに効果があるわけではありませんが

これまで全く治療を受けられなかったというお子さんでも

笑気麻酔を使って上手に治療できるようになるケースもたくさんありますので

ご興味のある方はご相談ください。

治療終了(吸入終了)後すぐに効果は消失しますので、数分後には通常通りのご帰宅が可能です。

*保険適応です。

*年齢や状態により、笑気麻酔が使用できない場合もあります。